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2009年3月20日金曜日

ありふれた奇跡 山田太一脚本 最終回

ありふれた奇跡 山田太一脚本 最終回
言いたい事は「じーちゃん」が言っていました。
と言う結末、終わり方、地味な割りに
計算された割り振りに関心する
思いつきでグイグイ進めて行く訳でないので
無理が無い進行は上手いと思う事も
但し、それは不自然で味気ない所もある。
結末、一人一人の救い
それはひと時でしかない
しかし、だからこそ、そこには微かな未来につながる。
つまらない出来事をたんたん描いた所がよかった。

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2009年3月13日金曜日

ありふれた奇跡 山田太一脚本 10話

ありふれた奇跡 山田太一脚本 10話
次回が最終回と成る山場ですが
これと言って何もない展開
これが、個人的には悪くない
ただ、営業で儲けて昼食に行くシーンが好きに成れない
現実はつらいのだと

今回、気になったことは
本編とCM移行時のひどさ
音をブチーと切るのは間違いと思うくらいひどかった。

このドラマには
タブーがあるのだろうか?
無いのだろうか?
そんな事を見ながら思っていた。



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2009年3月6日金曜日

ありふれた奇跡 山田太一脚本 9話

ありふれた奇跡 山田太一脚本 9話
このドラマに何か足りないと感じつつ
爆笑問題のラジオにて太田氏が
リアルティーがない?足りない?と
一瞬で、足りないと思っていた部分が解決し

明日がないかも知れない
なんて、現実味がない
明日がなくても、どうでも、いい
眠るようなもんだ

この言葉がひしひしとして
伝わるのは
残酷な言い方をすれば
老いた作者自身なのかもしれない

テレビの前にいたのだが
他のことが気になって仕方がない
9話だった
予告も面白そうに感じなかった


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2009年2月27日金曜日

ありふれた奇跡 山田太一脚本 8話

ありふれた奇跡 山田太一脚本 8話
話も8話に目になる
自殺シーンで3人が会うシーンが
だんだんと必然と思えてくる展開

死を粗末に扱っては成らない
安易なドラマが多い中
生を考える

もう、会えない
死の別れ
生の別れ
脈々と続こうとする生の流れ
ドラマは人間模様を通じながら進んでいく
書き手と会話できる
数少ない、ドラマだろう

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2009年2月20日金曜日

ありふれた奇跡 山田太一脚本 7話

ありふれた奇跡 山田太一脚本 7話
どんどんと展開が見え隠れする
このドラマは何話で終わるのだろうか
13話だとすれば、残り、6話
まだ、まだ、語られない事柄がでてくるだろう
その中からは喜びと悲しみが交差する
ドラマを見ていて
ふと、居丈高(いたけだか)と言葉が発せられた
どきっとする。
非日常的な言葉ではないだろうかと
書き手が気になっていたのだろうか
社会の中では父親と同じ
態度、言葉をはく人がいる
数年、営業をしていたが
同じような態度、しっせきする場面にでくわす
相手が上司なら対応のしようもあるも
お客に居丈高な態度で接せられると参る
性格では嫌だと思う事も仕事なら
考え方を変えなくてはならない
しかし、いいものではない
実際、大なり小なり
こんな人間は存在し、自分を有利に導く
言葉が重いのでなく
どう、捉えるかを考えながら
言葉を選び、ドラマを構成し
表現する
書き手の老練さに舌を巻く


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2009年2月13日金曜日

ありふれた奇跡 山田太一脚本 6話

ありふれた奇跡 山田太一脚本 6話
ドラマの会話を聞きながら

目に見えないものだから形で表現するほかない
表現という手段事態が曖昧だから
すれ違うと。

生・死の問題は軽々しく語ってはならない
ドラマでも同様、このドラマは
その辺を履き違えていない。

波のように揺り動く感情、エピソード
海面を見ているかのようなドラマ

ドラマをみていて
息遣いが気に成る
日常の会話であんなに意気込むか
もっと、自然の形に演出して欲しい
感情移入できない点のひとつと感じる

「何を言っても言いたりない」
本質が見えてくる
いい言葉と、いいシーンになった
書き手が見えてくる






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2009年2月6日金曜日

ありふれた奇跡 山田太一脚本 5話

ありふれた奇跡 山田太一脚本 5話
取り留めのないままメモ
携帯メールのやり取りは映画「ハル」の方が上手い
パソ通の思い出があるからなのだろうか?
メールでの会話はひかっていた。
なぜか、ふるくさく感じるのは
その為だろうか、パソ通世代だしね。

再び、レストランのシーン
ここで店員とのやり取りでフォローのシーンが入る
最初から狙って、想定していたのだろう
上手い、普段から生活の中でもフォローできる方なんだろう
細かく、些細な出来事と言うのは案外
書き難いのではと思う。
多くの作品を書き、生活し、場を感じ取り表現する
落とし所を、こういう形で、落とすのは妙技

女装、風間壮夫ならの演技が光る
女装し、岸部一徳と会話するシーン
作家の世間に対する姿勢、考え方を
垣間見れて興味深い

老齢に達した脚本家
死に至る、死に切れない、死
ついて考える事は(表現、表す)
辛いことなのだろうか
どんな、事、なんだろう
書かねば成らない事柄
これを最後として書く覚悟とは
作品を見ながら作家に思いを寄せる

このテーマは
見ている自分自身にも答えのない問題として
最終回に思いをよせる
答えのない結末、それが生なんだろうと

思想、本質が見え隠れする事が
このドラマを見て考え、考えたいと思う
思いにつながっている

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2009年1月30日金曜日

ありふれた奇跡 山田太一脚本 4話

ありふれた奇跡をながら見をする。
後半の座って見るまでの前半のイメージが
殆どない、ながら見にはむかないようだ?
次回に続ける場面の作り方が上手いなと感心する。

ながら見なんだけど
気分転換をかねて鍋洗いを
1時間ばかりしていました。
ピカピカとは行きませんが
綺麗にしているな程度に仕上げ
テレビに向かった次第です。

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2009年1月24日土曜日

ありふれた奇跡が気になり山田太一

山田太一
図書館にて山田太一の書いた本を眺めていた。
数々の作品からパラパラとめくる。

  • 男たちの旅路
  • 岸辺のアルバム
  • ふぞろいの林檎たち


  • 存在感を改めて感じる脚本家
    何かがずれていると感じるのは
    自分自身かもと自問をしてみる。

    いや、待て、作りて
    演出などの製作者なのではと

    死を意識しなければ成らない
    年齢に達した自分自身がいるからだろうか?

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    2009年1月23日金曜日

    ありふれた奇跡 3話 山田太一脚本 

    ありふれた奇跡 3話目になり
    テンポが上がってドラマがよくなった。
    ふと、このドラマが終わる
    3月末、桜の咲く頃
    このドラマの最後の言葉は
    救いの言葉だろうか?
    それとも絶望の言葉だろうか?
    山田太一の連ドラ、最後の言葉だけに
    脚本家の考えが見えてくる気がする。
    何故か、最終回の会話を思い描いて見ていた。

    田崎翔太(加瀬亮)の告白
    自分にとって重大な問題は
    他人にとっては些細な事でしかない。
    この作品では
    この点が描ききれていたない。
    告白という形でつらい自分を描いているが
    他人(見るもの)には、まだ、まだ
    伝えきれていない。

    これからのドラマで
    どれだけ描くことができるか
    それは自分として重大な問題として
    ドラマを共有できる重要な部分となるだろう。

    生きている人間にとって死は重要な問題ではなく
    生きようとする意識にとって死は重大な問題となりうる。
    「過去に死のうとした経験がある」
    この言葉が、自分自身にとって
    「気になる言葉」となっている。
    それは作品のテーマでもある。

    現実には「ありふれた奇跡」はありうらない
    だからこそ、描ききれる「ありふれた奇跡」となって欲しい。

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    2009年1月15日木曜日

    ありふれた奇跡 2話 山田太一脚本

    ありふれた奇跡 山田太一脚本 2話
    陣内さん、仲間さんが会って話すシーンで
    言葉を消化していない仲間さんの
    ぶっきらぼうな台詞、どうも、他のドラマでも
    同じ抑揚で語る事が多い。
    非常に重い言葉を口にする感じがしない。
    これは多分、「死のうとした」に
    こめられる実感がないからだろう。
     
    死を思う、死を試みる、死を試して見る
    このどこに、この言葉があるのか?
    会話(ドラマ)は死を思うとすれば、実感がない。
    最後のシーンで盛り上げ
    次回に続く、山、導入の盛り込みが
    古い?定番に近い。
    仲間さんと主人公の男のが喫茶店で
    会うシーンでいやな感じがする。
    主張を言う前に飲食をする所では配慮が必要だろう?
    なかなか、服を脱がない所で見えていた感があったが
    コンクリートの付いた作業服は店に入る前に脱ぐか?
    トイレで脱いで普通は席に着かないか?
    あの様子では作業服のしたは下着でもあるまい。
    はたくような行為から...店を出るシーンで
    店員が吐く言葉(態度)を、嫌と、捕らえるか、よしとするか。
    多分、自分が店員なら、言葉にだすかは分からないが
    嫌だな?店員と同じ感情がわくと思う。
    作者の感覚は仲間さんの言葉だろうか?
    店員の感覚だろうか?
    ドラマ、何だから両方だと言ってしまえば終わりだが
     
    ドラマをいちいち見て考えても仕方がない。
    それはつまらない見方だ。
    見たければ見ればいいし、つまらなければ
    見なければいい、そのくらいの程度のドラマがいいのかも。
    ただ、考えることは楽しい。 

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    2009年1月8日木曜日

    ありふれた奇跡 山田太一脚本 はじめる

    ありふれた奇跡
    山田太一脚本
    フジテレビではじまった。
    静かにはじまる感じは嫌いではない。
    物事はゆっくりと動き始めるのだが
    最後(再会時)の言葉には少々、がっかり。
    でてきた言葉が「ありふれて」いた。
    半分狙った感を感じつつ。

    この言葉が伏線になるのかは?
    だが、重い言葉だけに
    自身に置き換えて見る。
    あのシーンでいえるか、いえない。
    もう、少し、こなれた所で欲しかった。

    ホームページをみる
    メッセージ、背景などを読む。
    若い人に受けるような演出
    撮影しているように感じてしまう。
    下手な小細工をせずにドラマを作って欲しいと感じる。

    ありふれた恋物語に成らない事を望む!
    次回は忘れなければ見よう。







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