ありふれた奇跡 山田太一脚本 5話
取り留めのないままメモ
携帯メールのやり取りは映画「ハル」の方が上手い
パソ通の思い出があるからなのだろうか?
メールでの会話はひかっていた。
なぜか、ふるくさく感じるのは
その為だろうか、パソ通世代だしね。
再び、レストランのシーン
ここで店員とのやり取りでフォローのシーンが入る
最初から狙って、想定していたのだろう
上手い、普段から生活の中でもフォローできる方なんだろう
細かく、些細な出来事と言うのは案外
書き難いのではと思う。
多くの作品を書き、生活し、場を感じ取り表現する
落とし所を、こういう形で、落とすのは妙技
女装、風間壮夫ならの演技が光る
女装し、岸部一徳と会話するシーン
作家の世間に対する姿勢、考え方を
垣間見れて興味深い
老齢に達した脚本家
死に至る、死に切れない、死
ついて考える事は(表現、表す)
辛いことなのだろうか
どんな、事、なんだろう
書かねば成らない事柄
これを最後として書く覚悟とは
作品を見ながら作家に思いを寄せる
このテーマは
見ている自分自身にも答えのない問題として
最終回に思いをよせる
答えのない結末、それが生なんだろうと
思想、本質が見え隠れする事が
このドラマを見て考え、考えたいと思う
思いにつながっている
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