2009年1月15日木曜日

ありふれた奇跡 2話 山田太一脚本

ありふれた奇跡 山田太一脚本 2話
陣内さん、仲間さんが会って話すシーンで
言葉を消化していない仲間さんの
ぶっきらぼうな台詞、どうも、他のドラマでも
同じ抑揚で語る事が多い。
非常に重い言葉を口にする感じがしない。
これは多分、「死のうとした」に
こめられる実感がないからだろう。
 
死を思う、死を試みる、死を試して見る
このどこに、この言葉があるのか?
会話(ドラマ)は死を思うとすれば、実感がない。
最後のシーンで盛り上げ
次回に続く、山、導入の盛り込みが
古い?定番に近い。
仲間さんと主人公の男のが喫茶店で
会うシーンでいやな感じがする。
主張を言う前に飲食をする所では配慮が必要だろう?
なかなか、服を脱がない所で見えていた感があったが
コンクリートの付いた作業服は店に入る前に脱ぐか?
トイレで脱いで普通は席に着かないか?
あの様子では作業服のしたは下着でもあるまい。
はたくような行為から...店を出るシーンで
店員が吐く言葉(態度)を、嫌と、捕らえるか、よしとするか。
多分、自分が店員なら、言葉にだすかは分からないが
嫌だな?店員と同じ感情がわくと思う。
作者の感覚は仲間さんの言葉だろうか?
店員の感覚だろうか?
ドラマ、何だから両方だと言ってしまえば終わりだが
 
ドラマをいちいち見て考えても仕方がない。
それはつまらない見方だ。
見たければ見ればいいし、つまらなければ
見なければいい、そのくらいの程度のドラマがいいのかも。
ただ、考えることは楽しい。 

ありふれた奇跡 [DVD]
『ありふれた奇跡』オリジナル・サウンドトラック

 


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